茨城県石岡市に誕生したばかりの活気あるお寺です。ただ一心に信者様の開運をお祈りいたします。

手を合わせましょう

真言宗の手の合わせ方(合掌)

皆さんは、一日の暮らしの中で何回くらい手を合わせることがあるでしょうか?

朝起きて、仏壇やお不動さんにお線香をあげるとき。朝昼晩のご飯に「頂きます」をするとき。ありがたいと思ったとき。すまないと思ったときなどは、自然と必ず手を合わせることとおもいます。

真言宗では「即身成仏」といって、この身このまま、生きたまま仏になるということを目的として修行します。そのために「三密」を整える修行をします。

「三密」とは、身密(手に印を結ぶ)、口密(口に真言を唱える)、意密(心に仏を観じる)その初め身密は身の動き。拝むときには、合掌のことです。真言密教では、合掌は秘密印契なのです。

ただ右手と左手を合わせる。かんたんなことです。お坊さんや、行者さんがなにやらむずかしく印を結んでいるのを見たことがあるでしょう。難しそうな印契も元になるのは、ただ手を合わせる合掌です。

 

日本人の場合、合掌というのは、誰に教えられたわけでもなく、ありがたいモノ、怖いモノ、申し訳ないと思ったとき、お願い事をするとき自然にしているポーズです。

山に登って、朝日が真っ暗な空を赤く染めて登ってくる様、また夕方西の空に沈んでいく様を見たとき、何かありがたいと手を合わせます。

また仕事などで小さなミスをしてしまい「ゴメンなさいっ」と手を合わせるポーズは想像に難くないはずです。このとき手を合わせられた人はなぜか許してしまいたくなります。手を合わせたときと、合わせないときでは謝られる人の気持ちは全く違います。手を合わせるということのスゴさがわかります。

 

真言密教の合掌には、いろいろな合掌があります。少し専門的になるのでここでは書きませんが、今日は先ず一番大事な「金剛合掌」をおぼえてください。

手の指と指の間を少しずつあけ、左右の指が組み合うように合わせる。右手が上になるようにすることが重要です。右手は佛さんの手、左手は衆生(私たち)の手と覚えると、左手は上にはならないはずです。

金剛というのは絶対に壊れないということです。「金剛合掌」の左手は私たちの佛さんに対する信心を表し、右手は佛さんの私たちを常に護るということを表します。二つの心が合わさって佛さんと私たちが一つになるということを表します。

今日から手を合わせるときには、このことを心に想い手を合わせましょう。一日何度してもやり過ぎということはありません。

朝ご飯のとき、合掌したのとしないのでは、ご飯の一口の味が違うはずです。ありがたい。すまない。もったいない。と思うときモノの見え方、感じ方は違ってきます。

自然と合掌ができるようになると、佛さんのモノの見方でモノゴトがみえてきます。

合掌
平成二十二年九月二十八日(火) 法忍

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