当寺では、法忍行者が平成19年より焼八千枚護摩供修行をはじめ、この度で11年目の通算12回を数えるにいたりました。
6月4日 (日) から前行を行い、11日 (日) の結願日においては朝6時より1日かけて8,000本の護摩木を焼き尽くし、ここに成満したことをお伝えいたします。

真言密教の護摩供は、ご本尊の前に設けた護摩壇の中央にある炉で、護摩木を焼き、供物を奉げることにより、あらゆる煩悩や障りを焼き尽くし、所願成就をお祈りする儀礼です。
そして護摩儀礼の最も秘法とされているものが焼八千枚護摩供修行であり、お釈迦さまの8,000回におよぶ苦行を、真言の加持力により凝縮し、自らの命をかけて行う真言密教最大の荒行であり、最高の秘法です。

本年も300人を超える皆さまにお越しいただき、ともに6月11日の結願の日を迎えることができました。
護摩木をご寄進くださった皆さまのお名前は木札に記し、護摩壇の内陣に掲げております。
木札はこれから1年間、毎朝の護摩の火を受けることになります。1年後にあらためて皆さまに木札をお下げ渡しします。お寺においでの際には護摩壇内陣をご覧になり、自分の名前を書いた木札があるかどうか、どうぞお確かめください。