「今年の汚れ今年のうちに♪」

「今年の汚れ今年のうちに♪」というCMがありましたが、ここでは家の大掃除だけではなく、私たち自身が作った業も大掃除しましょう。

業というのは、その人が生きてきた中で行ってきたことです。良い行いをたくさんしてきた人には、良い結果がたくさん訪れます。逆に、悪い行いばかりしてきた人には、悪い結果がたくさんおとずれます。

人は誰でも知らないところで、人を傷つける言葉を言ったり、殺さなくてもよい命を奪ったり(牛、豚、鶏、魚、卵を殺して食べる)してしまいます。このことにより知らない間に悪い業を作ってしまっているのです。

八千枚護摩で行者は断食して、お不動さんの真言を十万返唱えることにより、その身そのままでお不動さんになります。

お参りする人、お不動さんを信じてすがる人の業の全てを燃やし尽くしてリセットします。今年一年分の知らず知らずのうちに作った、幸せを妨げる種(悪業)をお不動さんの炎で焼き尽くしましょう。

 

八千枚護摩修行について

「八千枚護摩」とは、真言密教の二大難行といわれます。この修行を満行する行者は、心に願うコトは、全て思うようになる。また、流れる川を逆流させる、空を飛ぶ鳥を落とすほど、すごい力を得る。と、お経に書かれています。

「八」というのは、八つ識のことです。識とは物事を認識する心の作用。眼耳鼻舌身の五つの識と、意(心)を細かく分けた三つの識。「千」は満数・無数。煩悩が無数にあることをあらわします。

八千枚の護摩を焼き尽くすことによって、お参りにこられた皆さんの、今年一年分の無数の煩悩を焼き尽くします。いわば、【心の大掃除】を目的とします。

また、八千枚護摩で【本尊を大供養する】ことを目的とします。今年頂いたおかげの分を供養して、この供養によって、本尊に、また元気になっていただき、一人残さず、救えない者はいない。という力を持ったお不動さんになるように、拝みます。

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